

今夏で56回となる恒例の前橋花火大会が中止の方向で検討・・・

13日の地方紙、上毛新聞に、こんな見出しが。
これって、どうなんでしょうか

わたしは、このような自粛ムードに反対します。 

あるテレビ局が、このような大きな災害後の「自粛」という行動を調査した結果、「自粛行動」は、主にアジア圏を中心とした国々の特徴のようで、欧米には、このような傾向は見られませんでした。
現に、9.11を経験したニューヨーク(米国)でさえ、数ヶ月後のクリスマスには、皆々でツリーを飾って、お祝いをして元気を出したといいます。
それに対して・・・
日本では、よく、「酒を飲んで騒ぐなんて、亡くなった方や被災した方に失礼」などということばをよく耳にしますが、本当にそうでしょうか。
たしかに、亡くなった方の家族や被災された方々の前で、お酒を飲んで騒いだとしたら、これほど失礼な話はありませんが、逆に、被災しなかった、元気な地域では、何一つ、自粛や我慢をしない、今までと変わらない、ごく普通な生活
をしていくことの方が、大切なのではないでしょうか。
そうでなくても、相次ぐ余震や原発の問題で、鬱ぎがちなの生活になりがちだからこそ、元気をふり絞って、いつもと変わらない生活をしなくてはいけないのではないでしょうか。

ある経済学者は、こう言っていました。
「復興のために、みんなで外食をしてください」
経済(お金)を回さなくては、このままでは、元気な地域も、ダメになってしまいます。
日本の名湯、草津温泉や伊香保温泉でも、宿泊が軒並みキャンセルに。
今年の群馬は、「ぐんまディスティネーションキャンペーン」という、「観光促進・誘客キャンペーン」を行うことになっていたため、誘客を見込んで、施設の拡充や設備投資をしたところも少なくなく、これらの返済の資金繰りもままならず、赤字どころではなく、破産の心配をしているそうです。

<前橋花火大会中止検討の理由>
夏場の電力不足による停電時の交通渋滞と安全対策
(提案) 停電すると決まっていないのに、今から中止ですか?電力確保のさらなる努力と、私たちや企業の節電努力により、計画をすすめ、万が一停電が避けられないような場合、中止しても、十分間に合うのではないでしょうか。そうすれば、実施されなくても、花火をはじめ、ある程度の必要品は、発注・購入されるため、お金が動きます。中止後は、無駄にならないよう、次の活用方法に知恵をしぼればいいのではないでしょうか。
すでに義援金を捻出した企業からの協賛金集め難航予想
(提案) 義援金は義援金。協賛金等の支出は、企業にとっても大変なことでしょうが、出すことによって、お金が回るのです。出さずに、疲弊していくのと、どちらがよいのでしょうか。さらに、花火イベントなど、行楽(騒ぐ)=悪
ではなく、人々が集い、お金が落ちることで、復興支援になる、行楽(騒ぐ)=善
そうキャンペーンを行い、個人からの協賛金を募ればよいのではないでしょうか。義援金=協賛金と思います。

前橋花火大会だけでなく、全国各地で、数ヶ月以上先のイベントを軒並み中止する「自粛ムード」を止めなくてはいけません。今週の金曜日から営業を再開するディズニーランドも、夕方6時頃までの営業で、一番の売り物であるパレードはしないそうです。
なぜ?
電気は貯めておけないのに、夜の照明・ライトアップ(電気を使うこと)=悪 なんでしょうか?
現在の所、夜間の電力供給は十分に足りているのですから、花見もライトアップし、娯楽施設も夜の営業を華やかに行い、人々を集め、お金を動かすこと。これこそが、元気な地域でできる、一番の復興支援だと思います。
そうしなかったら、日本中が共倒れ、ダメになってしまいます。

今回は、「レオティー」に似合わない記事(主張)になってしまいました。お許しください。
でも、こういった意見に賛同していただける方がいたら、ぜひ、声をあげて話し、行動して欲しいと願っています。


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といったお叱りのコメントを、ぜひお寄せください。
お詫びに、レオの写真をご覧ください。




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