しだれ桜の美しいお寺の家紋は真田氏「六連銭」
先週のことですが、会社近くのお寺のしだれ桜が満開となり、とてもきれいでした。
このしだれ桜は、町指定天然記念物として、桜の名所となっています。
そして、このしだれ桜のあるお寺は、真田氏由来のお寺として有名です。
戦国時代、荒廃した寺を再興したのが、武田信玄の家臣で真田幸隆の弟、矢沢薩摩守頼綱(やざわさつまのかみよりつな)で、のちに、真田昌幸より六連銭(六文銭)の寺紋と改修資金を与えられたそうです。(案内板より)
数年前から、歴女ブームなどと言われていますが、この真田氏を好きな、真田ファン・真田マニアという人たちも、けっこう多いと聞きます。
特徴的な家紋である、一文銭を三個ずつ横二列に並べた、六連銭(六文銭ともいう)は、武門のほまれ高かった真田氏の家紋として有名です。
仏教でいう六文銭とは、六道(地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人間、天上)の世界を救うため、三途の川を渡る渡船料を意味します。真田氏は、この家紋を、戦場で用いたとも言われています。
「真田太平記」は、池波正太郎作の歴史小説として有名で、1985年(昭和60年)には、NHK新大型時代劇で同名の連続ドラマが放送されました。
このときも、真田氏の支配・影響下であった、この地域のお寺や城跡は有名になり、多くのファンがこの地を訪れました。
余談になりますが、このドラマには、渡瀬恒彦や草刈正雄、丹波哲郎といった実力派俳優の他、岡田有希子や堀江しのぶといった、今は亡き女優が出演していたことも興味深いです。
真田一族の武将は、「武田信玄」、「風林火山」、「利家とまつ」、「天地人」など、数々の大河ドラマに登場していますが、主人公となった大河ドラマは実現していません。
今でも、真田一族を主人公とした大河ドラマを望むファンは少なくありません。
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しだれ桜で有名なあのお寺のしだれ桜ですね。
↑ってよく分からない文章になるね。
もう、満開なんですね。
オイラの町は、まだ5分咲きってところですかね。
ここ数日の雨と寒さで、足踏みです。
投稿: Gulliver | 2011年4月23日 (土) 22:14
ガリバーさん、こんばんは。
そうそう、お寺のしだれ桜です。
こっちは、もう桜吹雪です。
しかも、この雨で・・・
ガリバーさん家の方は、まだまだ、これからですね。
それにしても、ここのところ、寒の戻りで、寒い日が続きますね。
292号も、また、付こう止めとか・・・
投稿: leoパパ | 2011年4月24日 (日) 02:37