

アニメ「頭文字D(イニシャルD)」の主人公、藤原拓海が乗る伝説の車を発見しました。
その車の車種名は スプリンター ・ トレノ 通称ハチロクと呼ばれた名車です。

この車は、カローラ&スプリンターシリーズの6代目AE86型(1983~1987年)で、走りを重視したFR(後輪駆動)スポーツとして誕生し、爆発的人気を得ました。
名前も、それぞれに、カローラ・レビン、スプリンター・トレノと名付けられ、その形式名称から、通称ハチロク
と呼ばれ、幅広い世代の人気車でした。

アニメ「頭文字D(イニシャルD)」とは、漫画家、しげの秀一氏の作品で、公道で自動車を高速で走らせることを目的とする走り屋の若者たちを描いた作品です。
主人公の藤原拓海は、父の愛車ハチロクを駆り、公道最速をめざし、勝負を繰り広げます。
しかも、この作品の主な舞台となっているのは、北関東の名立たる峠道。
中でも、作品の中で登場する秋名山(あきなさん)とは、麓に伊香保温泉をもつ、レオティーブログにもたびたび登場する榛名山(はるなさん)のことです。

この作品は、実写版の映画にもなっていて、映画の中の勝負は、まさに、この榛名山で繰り広げられます。
実写版「頭文字D」公式サイト → http://avex.jp/initial-d/special.html
スタート地点は、かつて有料道路だった頃の料金所跡です。
R15の急カーブ(半径15mの急カーブ)が連続する5ヘアピン
を、「溝落とし」と呼ばれる必殺走行(実際はあり得ない=速いはずがない)で、相手を打ち負かすストーリーとなっています。
この実写の走行シーンは、ここ榛名山のヘアピンカーブが、このアニメの影響を受け、走り屋が集まる名所となってしまい、事故等の多発から、高速走行ができないよう、路面に凹凸施工をしてしまったため、新潟県の弥彦山スカイラインを使って撮影したらしいです。

実写版映画の中で、主人公の父が経営する豆腐店は、まさに、レオ家のあるS市の実在する豆腐店を使って、一部の撮影を行いました。
主人公が、毎朝、このトレノ(ハチロク)で、豆腐を配達する、しかも、すごいドライブテクで、1秒たりとも遅れない、毎日決まった正確な時間に配達する・・・という設定に、思わず笑ってしまったことを思い出しました。

頭文字D(イニシャルD)は、テレビゲームソフトとしても、人気の高い作品でした。
このソフトにおさめられたコースも、榛名山の料金所跡がスタート地点で、伊香保スケートリンクに入る看板表示も、ちゃんとありました。(名前は変えてあった)
とにかく、このハチロクは、当時、爆発的大人気で、その伝説は、今でも語り継がれ、今なお、マニアの間では、人気の高い車となっています。

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