停電回避も、ガソリン給油に一苦労!
今日予定されていた計画停電は回避され、ようやく停電のない一日がおくれそうです。
ただ、ここ群馬県の多く、とりわけ山間部は、車が唯一の交通手段であるところが少なくありません。
さらに、1時間に1本運行するJRのローカル線も、いくつもの町村をまたいでの運行となるため、計画停電の影響を受けて、約一週間、運休したままです。
電車も動かず、しかも、毎日往復で50㎞近い通勤を車にたよっているため、ガソリン不足は深刻です。どこもかしこもロープを張られたガソリンスタンドを見るたびに、通勤手段が無くなってしまうのでは・・・といった、恐怖さえ感じることがあります。
そんな中、私有車での前橋出張の帰り道、見つけた給油待ち車列の最後尾に並ぶこと1時間
なんと、数台前で、まさかの売り切れ
・ ・ ・ ・ ・ 1時間の並び損となってしまいました。
がっくりと肩を落として帰る途中、交差点を曲がると、またもや発見した
給油待ち車列
今度こそと、また並ぶこと・・・・・
・ ・ ・ ・ ・ 2時間待った末に ・ ・ ・ ・ ・
やっとの思いで、2千円分の給油に成功
これで、また、数日、仕事に行けると、ホッとしました。
その足で、スーパーに寄ると、今度は、まだ品切れが続いていました。
特に目立ったのは、お米やカップラーメンなどの欠品です。
どちらも、物がなくなったり、生産していなかったりするわけではなく、買い占め等により入荷が追いつかずに欠品となっているものです。
地震による、流通の問題も関係しているようですが、この流通に関しては、少しずつ復旧しつつあり、その証拠に、山崎製パンの食パンや牛乳は、たっぷりと入荷がありました。
相変わらず、品切れが続いているのが、納豆です。
水戸の工場が被災、大豆を茹でる燃料不足、パックやフィルムの製造の問題、安くて栄養価が高いので買い占め ・ ・ ・ など、様々な理由がささやかれています。
どれが本当の原因かはよくわかりませんが、滞りない流通には、まだしばらくかかりそうです。
とにかく、被災もしていない私たちが、あわててはいけません。一人一人が自分の置かれた立場を自覚して、冷静な行動をとっていきたいものです。
被災した方々に向け、救援物資の受け付けや募金活動が始まっています。
7年前の中越地震の時には、会社のボランティア休暇をとって、救援ボランティアに参加してきました。今回の東北関東大地震でも、一部ではボランティア受け入れのためのセンターが開始されたと聞きますが、あまりにも被害が大きかったため、ボランティアの受け入れ体勢が整うまでには、まだ時間がかかりそうとのことです。一日も早く、受け入れ体勢が整い、全国各地から救援ボランティアが集ってくれることを願ってやみません。
とにかく、今は、自分にできることをやるのみです。節電、募金、救援物資・・・
いつも「レオティー」を見ていただき、ありがとうございます
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