

ブロ友のGulliverさん(Gulliver's Blogはこちら→http://pub.ne.jp/gulliver/)の紹介で、写経と座禅を体験する機会をいただきました。

ここ数年、癒しスポット
として、写経や座禅の体験が、若い女性たちから人気を集めているといわれています。
そこで、Gulliverさん家の近くのお寺で行われた写経と座禅体験に参加してみました。

ご住職さんに指導いただきながら、般若心経(276文字)の写経を体験しました。
参考までに、般若心経は、「空」(くう)の境地を説いた経典です。その教えとは、「煩悩などにこだわらなくてもよい」というもので、あらゆることに執着する心を捨て、こだわらない心を持てば「空」の境地が開ける。これこそ心理であり、一切の苦しみである「生・老・病・死」を取り除く道であると説きました。
ちなみに、出てくる文字で多いのは、「無」=19字、「不」=8字、「空」=6字でした。

毛筆を使う機会など、ほとんど無い自分に写経など書けるのか心配
でしたが、初心者でも体験し易いように、下敷きとなるお手本をなぞれば書ける写経セット
が用意されていたので、下手ながらにも、どうにか書き上げることができました。
写経に要した時間は、およそ1時間ほどでしたが、心を落ち着かせ、集中して書くことができ、書き終えた後は、程良い疲労感と大きな充実感で、心が洗われる思いがしました。

次に、座禅の体験をしました。
副住職さんから、禅宗である曹洞宗の教えは「只管打坐(しかんたざ)」であると教えていただきました。
只管打坐とは、「ただ ひたすら坐る」という意味で、「それに成りきること」であり、坐ることに成りきることで、体と心が一つになるということです。
背筋を伸ばし体が真っ直ぐになれば、心が真っ直ぐになる。心が真っ直ぐになれば、思うことが真っ直ぐになる。「形は心をつくる」ということです。

座禅の作法や意味を詳しく教えてもらいながら、一時間半ほどの座禅体験でしたが、心身ともに爽快な気分になり、心と体に新しい力がみなぎってくるような気持ちになりました。
とても、貴重な体験をさせていただいた、ご住職さん、副住職さん、ありがとうございました。

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