先日、今話題のハイブリッド車(2社)の試乗をしてきました。
えっ 買い替え ・ ・ ・ ・ ・
それは、まずありえません。 お金、無いし。
暑くて暇な午後 ・ ・ ・ 単なる、暇つぶしをしてきました。
最近では、クールビズ(環境対策)とやらで、エアコンの設定温度が28℃と厳しく制限され、いっこうに涼しくない部屋で我慢して仕事をしている中、車の販売店などに行くと、説明を聞く間は、しっかりとエアコンの効いた涼しく快適な店内で、ゆっくりと涼むことができ、おまけに、冷たい飲み物まで出してくれます。
というわけで、もともと、車好きの自分にとっては、新車を見たり、説明を聞いたりするのが嫌ではないので、特に夏場の、格好な休日の時間つぶしとなっています。
さて、実際に試乗してきた車はというと、ホンダのCR-Zと、トヨタのプリウスです。
<フロント外観>
精悍でスポーティーな顔つきのCR-Zに対して、ようやく馴染みとなったプリウスの外観は、けっこう好き嫌いが分かれるところです。
ホンダCR-Z
トヨタ プリウス
<バック外観>
どちらの車体も、ハッチバックという独立したトランクルームをもたない形状になっていますが、くさびの後ろのように、切り立って切り落とされたような後部処理の仕方は、空気抵抗軽減に役立っていると思われます。特に、CR-Zは、さらに横からも絞り込まれた形になっています。
ホンダCR-Z
トヨタ プリウス
<内装ハンドル付近>
メーターやスイッチ類の見慣れた配置のCR-Zに対して、斬新配置のプリウスといった感じですが、プリウスのセンターメーター(中央部に速度計)は、好き嫌いが分かれるところでもあります。内装の質感は、圧倒的にCR-Zの方が上です。プリウスの内装の質感は、かなり安っぽく見えてしまい、もう少し改良が欲しい部部です。
ホンダCR-Z
トヨタ プリウス
<試乗インプレッション>
一言でまとめると、「運転が楽しくなる、ちょこエコのCR-Z」と、「気軽に乗れる、エコを追求したプリウス」といった感じです。
とにかく、CR-Zは、ハンドリングやアクセルを踏んだ時の加速感などが、とてもキビキビしていて、操作していることが楽しくて仕方ありません。しかも、「エコ」「標準」「スポーティー」と、エンジンとモーターの働き加減を走りに合わせて替えることができ、その走りの違いを、明確に感じられるのも、走りを楽しめる理由だと思います。(キビキビ走りたいや、燃費運転にチャレンジしたいと使い分けられる)
それに対して、プリウスは、やはりハイブリッド車として実績を重ねてきた3代目だけあり、エンジンとモーターのコンピューター制御の技術は、まさに脱帽ものです。燃費に関してはダントツで、郊外で比較的長距離通勤をされる方なら、1リットルあたり30㎞近く、街乗りでも20㎞台後半はいくのではないでしょうか。
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