国道115号線を東に進み、伊達市に入りました。
このあたりの放射線量は高めで、車の中でも0.93マイクロシーベルト/毎時あります。
明らかに、外の放射線量は1マイクロシーベルト/毎時を超えているものと思われます。
最終日の業務は、避難所を離れ、沿岸部の視察です。
現在、福島市内を通り、東に向かっています。
放射線量は、市内中心に近づくにつれて、高くなる傾向にあります。今朝のふくしまFMでも、市内1.37マイクロシーベルト/毎時と言っていました。
ガイガカウンターで放射線量を計りながら、沿岸部に向かいます。
さすがに、疲れがたまり、真夜中に脚がつって、痛くても目が覚めました。
しばらくマッサージをしたら、ようやくおさまりました。
あと一日頑張って!身体さん!
グッドタイミングというか、ちょうどというか、まさに今日、犬舎を建てる業者の方がやってきて、工事が始まりました。
と、同時に、入居を希望する方には、ペットを連れて集まってもらい、犬舎の前で説明がありました。
この犬舎の設置については、東京のペットショップのコジマさんのご厚意により、福島県獣医師会の協力を得て実現したそうです。
駐輪場だった建物を改築して、大きさに合わせて、30舎ほど、できる予定だそうです。
設備的にも、エアコン、温水付きシャンプー台、ドライヤー等、かなり充実した内容となる予定です。
ゲージごとに、名前と写真も付けるということで、ひとりずつ写真撮影も行いました。
説明の最後には、犬舎の代表をかって出た方から、利用者で清掃当番を決めて、清潔に使っていくのでいいですか?と提案があって終わりになりました。
暑くなる前に、また、梅雨入り前に、新しい家に入れることになって、よかったと、胸をなで下ろしました。
自衛隊が設置するお風呂というのを、耳や目にすることがあるかと思いますが、そのお風呂の写真を撮影させていただきました。
この業務にあたっているのは、主に、群馬県の新町駐屯地から派遣されている自衛隊だそうです。
先週までは、一棟のお風呂を、時間により、男女別に入浴していたそうですが、今週の初めに一棟が増設され、男女別に利用できるようになりました。
ただ、このことを知らせる貼り紙に書いてあったのは、「男女、同時に入れます」
混浴・・・? (^_^;)
・・・と、ちょっと、ビミョーな表記に、笑ってしまいました。
正しくは、「男女、それぞれ同時に利用できます」あたりでしょうか。
中は、なかなかの優れもの☆
蛇口はもちろん、シャワーまで完備され、同時に12名くらい入ることができます。
浴槽も、およそ、42℃の湯がたっぷりと。しかも、つねに湯を入れている、掛け流しと、想定外の快適さでした。
汚れの目立たないように、入浴剤たっぷりの・・・は、取り越し苦労でした。
自衛隊の皆さん、ありがとうございました。
ここで、いろいろな場所で、いろいろな業務に従事させてもらう中で、感じることがあります。
つねに、人と接する場面では、笑顔で挨拶を心掛けていますが、同じように笑顔で挨拶を返してくれる方、小さく会釈してくれる方、下を向いて通り過ぎる方など、それぞれです。
ただ、親子の場合、親が挨拶をされる場合、子どもも、よく挨拶をしてくれるなぁと、しみじみ感じました。
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