レオとティータイム

　下痢をしているときには、ご飯をあげない方が治りが早いので絶食をしています。

病院から帰った、土曜の夜には、少量のミルクを薄め、病院で処方してもらった薬を混ぜてあげましたが、夜中になって、気持ち悪くなってしまったらしく、戻してしまいました。

　翌日、日曜の朝になっても、まだ調子がよくなさそうで、廊下でピーをしてしまいました。

いつものトイレシートで、ウンができないときというのは、調子が悪い証拠です。

部屋でピーをしてしまい、ウンまみれになってしまう心配もあったので、この日、参加を予定していたゴルフをキャンセルして、レオの様子を見ることにしました。（ゴルフはいつでも行けますが、レオは、いま具合が悪いので）

　レオも、今月の誕生日で、11歳になります。

人間の年齢に換算したら、定年退職の歳ぐらいでしょうか。

健康面で、心配し過ぎはないので、念のため、今日は、レオと一緒に、ゆっくり休むことにしました。

　夜になると、だいぶ元気も戻り、お腹が空いたと、夕飯を食べたそうでしたが、今朝までピーだったので、もう一食抜いて、様子を見ることにしました。

早くお腹の具合も良くなり、黄色くて、いいウンPになってくれますように。

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　木曜日の夜から下痢が続き、辛そうなので、レオの主治医　北軽井沢動物病院まで、診察を受けに行って来ました。

　時々、ストレスなどで、下痢をすることがありますが、だいたい半日か一日もすれば治って元気になるのですが、今回は、なかなか治らず、しかも、不安そうな顔で、廊下を行ったり来たりしてお腹も痛そうなので、心配になって、院長先生に診てもらうことにしました。

　体重は、3.15㎏とほぼ変わらず。

まずは、お尻で体温測定をしましたが、通常体温で異常なし。

家から持ってきた、ピーのウンとチッコを提出し、検査してもらいました。

結果、悪性の異常は見られないというので、下痢に効く抗生剤の注射をしてもらい、整腸剤のお薬を出してもらい、診察は終わりました。

　北軽井沢動物病院での診療を終え、帰宅途中の車の中で事件は起きました。

いつもは、お行儀よく車に乗っているレオが、しきりに運転席の膝に乗ってきて、顔をひっかく動作をしたり、前席を行ったり来たりして、なかなか落ち着かないので、「お利口にしてなさい」となだめながら帰ってきました。

ところが、家まであと少しという所で、レオが助手席のシートの上で踏ん張った瞬間に、プリッと、ちょびっとウンPをしてしまったのです。

そうです。そわそわしていた原因は、お腹が痛くてウンPがしたかったのでした。

さぁ、大変　車は一団の流れの中で、すぐ止められず。

　安全に止められる場所まで行って、処置をしようと思っている中、レオはお尻にウンを付けたまま、「ウンしちゃってごめんなさい」と言わんばかりに、膝の上に飛び乗り甘えて来るのでした。

　右手でハンドル　左手でレオの動きを押さえながら、「お願いだから、動き回らないで、あと少し静かにしてて」

　　しかし、時すでに遅し

　ウンをお尻に付けたまま、動き回った末、シートの上のウンのほか、車内の数カ所に、レオのウンがぁ～

　ようやく車を止められたコンビニの駐車場で、ウンを拭こうにも、けっこうお尻の広範囲に広がってしまい、うまく拭き取れずに大騒ぎ

とりあえず、これ以上、広範囲に広がってしまわないように、最低限の処置だけして、家に急いで帰りました。

　家に帰るなり、すぐさま、お風呂に直行

シャンプーとなりました。

　シャンプーを終えると、車での移動の疲れもあり、ぐっすりと寝入ってしまいました。

しばらくは、病院でもらってきたお薬をあげて、様子を見たいと思います。

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