♪ 素敵な切り絵絵本 ♪ 買いました。ラクダのキャメルン!
3月25日「素敵な切り絵原画展」を見たという記事を書きましたが、そのとき見た、切り絵があまりにもきれいだったので、近くの本屋さんで、その切り絵絵本を買ってきました。
本屋さんに行くと、なんと、この切り絵絵本の特設コーナーが設けてあり、紹介文が添えられ、きれい飾られていました。
すでに4作品が出されていましたが、今回は、その最新作を買って帰ることにしました。
最新作の名前は
ラクダのキャメルンシリーズ4
黒い孔雀 ウパシナとの出会い
という絵本 でした。
朗読CD付きということなので、さっそく、CDをかけてながら、絵本を読んでみました。
群馬交響楽団のチェロ奏者の方が担当したというBGM(音楽)にのせて、本の作者自身が朗読しているというCDを聴きながら、繊細で色鮮やかな美しい切り絵でつづられた絵本のページを、一枚一枚めくっていきました。
すると、不思議なことに、自分自身が主人公のキャメルン(翼をもったラクダ)に成り代わったかのような錯覚とともに、どんどんと話の内容に引き込まれていきました。
絵本の帯には次のように書いてあります。
不幸を呼ぶ鳥として砂漠中の者からきらわれていた黒い孔雀のウパシナ
自分でもきらっていた その黒い血と羽を いかに自分を 受け入れ 愛せるようになったかを とびきり美しい切り絵と チェロのBGMと共にあなたにおくる 奇跡の ヒーリングストーリー。
好評のラクダのキャメルンシリーズ No.4 魂の再生物語
残念ながら、著作権の関係で、本の中を撮すことはできませんが、30ページにわたる、美しい切り絵は、まるで、切り絵の作品集のようです。
そして、お話の内容は、現代社会で生きる私たちに与えられた課題をも考えさせられる内容であるにもかかわらず、最後には、心が洗われた気持ちになる、まさに癒しの一冊です。
買って正解の一冊でした
キャメルンの絵本はここで購入できます。また、お近くの本屋さんで
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私もこの本をケヤキウォークの紀伊国屋で買いました!!今はいじめで自殺する子供や登校拒否する子供が増えています。大人の世界も会社やママ友達の中に、いじめがあります。人と違うだけで、差別することの悲しさをこの本は美しい切り絵と朗読CDをつかって静かに、そして情熱をもって伝えてくれます。よみおわったあとには、自分のことを嫌いだったひとも、きっと自分を好きになろうと思うとおもいます。次の新作が楽しみです♪絵本は子供のものと思っていましたが、こんな大人の為の絵本物語をずっと読みたかったです。
投稿: いじめ反対さん | 2011年5月 9日 (月) 00:03
いじめ反対さん、こんばんは。
ほんとうに、その通りだと思います。
大人がいじめをやめないで、子どもにいじめはダメといっても、いじめが無くなるはずありませんよね。
まずは、大人が、一人一人違うからこそ素晴らしい
ってことを認め、行動しなくちゃいけませんよね。
そういう意味でも、この本を、もっともっと多くの人に読んで欲しいと思います。
投稿: leoパパ | 2011年5月 9日 (月) 01:59