”ガソリンは売り切れ・スパーの棚は空”の群集心理
なんでだろう
被災していないのに、なんでそんなに買い溜めするのかなぁ~
本当に必要なの
と、ブロ友 ”ぼろたんかーちゃん” がつぶやいていましたが、まさに、同感です。
ガソリンスタンドには給油を待つ長蛇の列、そして、品切れのため閉店するスタンドも続出。
コンビニの棚からは、パンが消え、買い置きできる食品も品薄に。
さらには、スーパーに立ち寄って驚きました。
被災もしていないのに、スーパーの棚からは、食品がすっかり無くなって空に。
こんな光景、初めて見ました。
そこで、調べました。
ガソリン不足は
(産経新聞より) 現在、地震の影響で生産がストップしているのは5製油所で、日本全体の供給力の450万バレル(日量)の約2割を占める規模になり、陸送交通の乱れも重なり、供給不足のため、一時的な品薄状態になっているとのこと。また、各社が被災地や医療機関などへの供給を優先していることも、供給不足に拍車をかけているそうです。
ただ、現在生産をストップしている製油所で被害を受けていない所は、作業点検が進めば再会できる見通しのため、実際の生産逼迫(ひっぱく)分は、一割程度だそうです。
各社とも安定供給に全力をあげているので、当面は必要量を購入し、買い溜めを控えて欲しいとコメントしています。
スーパーの各種食品の完売は
一部の食品は、実際に、地震により工場等が被害を受け、生産不足のため供給できない物があるようです。たとえば、納豆は水戸の工場が、パンは仙台や茨城、千葉といった工場が一時的に生産をできない等の影響があるようです。
しかし、その他の食品の多くは、買い溜め・買い占めのため、品薄状態になっているものと考えられます。
本当にこれでいいのでしょうか
未曾有の大惨事を目の当たりにして、多くの人たちが、自分の身にも降り掛かるかもしれない、さらなる緊急事態を想定して、そのための備えに走っているのではないでしょうか。備えを行うことは、とても大切なことですが、備えと買い溜め・買い占めは違うと思います。次のような言葉があります。
備蓄は平時に行う備えであり、非常時に行うものではない。
一人一人が冷静な行動を
今回の大地震が、未だかつて経験のないほどの緊急事態なのは確かです。しかし、被災をしていない私たちが、備えを通り越した、我が身のための買い溜め・買い占めでよいのでしょうか。
いま、やらなくてはならないことはなに?
被災していないからこそ、できることはなに?
自分にできることを考え、行動していきたいと思います。
被災され、避難生活をされている方々に、心よりお見舞い申し上げます。
そして、一刻も早く復興が進むよう願っています。
レオティーを見ていただきありがとうございます ブログランキングに参加しています
ガソリンにせよ食料品にせよ
パニックを起こして
買いだめしても
中間業者が儲かるだけです。
40年前の
オイルショックのときに
学んだはずなのにねぇ・・・。
投稿: 8ms47 | 2011年3月15日 (火) 19:26
8ms47さん、こんばんは。
ほんと、そうですよね。
こんな時に、スーパーの棚が空になるほど商品が売れて・・・
年末大売り出しだって、こんなに商品が売れることはないのに・・・
まさに、震災特需
皮肉な話ですね。
投稿: leoパパ | 2011年3月16日 (水) 01:17
友人と「物価が上がるんだろうね」って話をしたばかりでした。
こちらのスーパーはいつもと変わらないようですが、
ガソリンは「値上がりする前に入れておこう」と言う声を聞きます。
本当に状況をよく把握して冷静な行動をとらなければいけませんね。
普通に生活できる日々にありがたさを感じているレオ母です。
投稿: レオ母 | 2011年3月16日 (水) 06:20
レオ母さん、こんばんは。
ガソリンは値段も上がったし、品切れで、入れることもできなくなってしまっています。
一時的な流通の問題だけで、もとに無いわけではないので、もう少しの辛抱だと思っています。
明日私有車で出張なんですが、燃費運転で、ガソリンを大切にしながら行ってきたいと思います。
投稿: leoパパ | 2011年3月16日 (水) 23:48