どうして、つまずいちゃうんだろう?
新年、初の買い物に、近くのスーパーに行きました。
2階のダイソーに用事があったので、エスカレーターに乗ろうとしたときでした。
目に飛び込んできたのは、故障中の貼り紙です。
動いていないエスカレーターを歩いて昇ろうと、乗り移った瞬間 ・ ・ ・
おっとぉ~ つまずいて、転けそうになってしまいました。
この状況を冷静に分析してみると
視覚情報として、エスカレーターが動いていないことを認識しているはず
(この時点で、エスカレーターではなく、ただの階段と同じはず)
↓
しかし、通常のエスカレーターに乗り移るときの注意点が反射的に反応
(静止している床面から動いている板に乗り込むための、前方への踏み込む)
↓
頭では、止まっているエスカレーターと認識しながらも、体の動きは反射的に、いつもの踏み込み乗車の動作で、静止している単なる階段に踏み込むため、乗った瞬間、足は静止している階段面で止められるため、前方に転けそうになってしまう
不思議と、降りるときにも、まったく同じ状況が表れます。
反射的に身についている注意点である、挟まれないように気をつけようと、足を上げて、動いている板面から、静止している床に降りる動作を、無意識に行ってしまうのです。
つまり、単に、ごく普通の動かない階段の一段を踏み上がる動作のはずなのに、挟まれないように気をつけなくてはと、降りる動作の意識を取り去れないために、つまずく
こんな経験ありませんか
いつも「レオティー」を見ていただき、ありがとうございます
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