ロケットストーブづくりのワークショップに参加!
ロケットストーブ づくりを体験してきました。
ロケットストーブとは
上手に作ると、火星まで飛んでいくらしい
そうそう すごい勢いで、発射していくらしいねぇ
・ ・ ・ ・ ・
って、そんなはず、ないだろうがぁ~
くだらない、一人ツッコミしている場合ではありません。説明します。
震災後、被災地でも活躍して話題となった、手作り薪ストーブで、上昇気流の原理を上手に活用し、燃焼効率を高めた構造となっていて、従来より薪の量が5分の1ほどで済むと言われています。
<ロケットストーブの構造> ブログ「使ってこそ道具さん」の画像より
ロケットストーブの名前の由来は、薪が燃焼するときに、上昇気流に吸い込まれる空気の音が、ずぅごぉぉ~~っと、ジェット機のような音を立てて燃えることから、名付けられたと言われています。
さっそく、製作開始です。
材料は、今回はオイル缶を2個使った高さのあるものを作ります。一斗缶でもできます。
それに、ステンレスの煙突(T字、曲、直線)3種類、断熱材として使うパーライト(土壌改良資材)は、安くて軽くて断熱効果があると、三拍子そろった優れものです。
とても頑丈そうなオイル缶ですが、切り出しナイフのような小刀で、多少、力は必要としますが、簡単に押し切ることができます。
細かく切り込みを入れて、裏側に押し返せばO.K.です。
女性でも十分作ることが可能で、子どもでも、小学校の高学年くらいからでも、大人の支援があれば製作できそうです。
今回は、高さを出す(使いやすさと、燃焼効率を上げるため)ために、オイル缶を二段重ねにして、ボルトとナットでつなぎ止めました。
最後に、煙突の固定と、断熱効果(燃焼効率のアップ)のために、パーライトを詰めて完成です。
さっそく、火を付けて燃やしてみると、T字の上の穴に棒を差し込むだけで、棒の先から真っ赤になって、きれいに燃えていきます。
煙が出たのは、火が付く最初だけで、あとは、煙もまったくといっていいほど出ることなく、煙突から出る暖気で、部屋があっという間に暖まっていきました。
料理等をするときには、鍋などを載せる五徳(ごとく)として、四角いレンガ等を3つほど置けば、高効率でエコなかまどになります。
震災以降、たいへん注目されつつあるロケットストーブのワークショップに参加でき、とても楽しかったし、勉強になりました。
緊急時の知恵としても役立つ、グッドなワークショップでした。
感想コメントや ポチッと応援クリックしていただけるとレオが喜びます。 毎日見ていただいて、ありがとうございます。
にほんブログ村
良いですね~、これ。主人と薪ストーブとかあったらいいかもね、と話していたところです。真剣に防災用品を考えないとならないな、と思っています。周りに器用な人がいると良いのですが、うちはいないのよね~。私?無理です・・・クッキーなら焼きますけど~
投稿: ショコママ | 2012年2月12日 (日) 22:04
ショコママさん、こんばんは。
薪ストーブのように、オシャレにとは、いきませんが、けっこう使えると感じましたよ。
そうとう火力が強いので、クッキーは焼けませんけど・・・
もしもの時に、作り方だけでも知っていると、便利かもです。
投稿: leoパパ | 2012年2月12日 (日) 22:54
すごいです
何かがあったら嫌だけど、これがあれば暖かく居られますね。
こういう事が学校の授業とかであったら
自然と小さい時から、サバイバル(?)の
知識がつきますよね
投稿: 翔ねーさん | 2012年2月13日 (月) 07:58
翔ねーさん、こんばんは。
たしかに、教科書の勉強だけでなく、こういうのも、生きる知恵というか、勉強になりますよね。
特に、理科の「気流の流れ」とかわかるから、天気の勉強と一緒にやっても、効果があるかもです。
投稿: leoパパ | 2012年2月13日 (月) 18:29