新年は新たな気持ちとともに、忘れてはいけないことも!
2012年という新しい年が始まり、今年の「抱負」や「希望」を想い描いたり、心にしたりすることでしょう。
特に、未曾有の大災害となった東日本大震災を経験しただけに、多くの人は、「今年こそはいい年に」や「希望のもてる年に」と、明るい前向きな希望を願ったことと思います。
年の変わり目を、節目として、気持ちを新たに臨むのは良いことですが、最近、気になることがあります。
それは、震災直後は、コンビニをはじめ、多くのお店などのレジ付近に置かれていた、義援金の募金箱を見かける機会がめっきり減ってしまったことです。
年の瀬に行う酒席を「忘年会」というように、年の変わり目とともに、嫌なことを忘れて、新しい気持ちで新年を迎えたいという、日本人特有の国民性があります。
心機一転、新たな目標をもって新年をスタートさせることは素晴らしいことですが、つらい思い出の大震災のことを、記憶から遠ざけたり、忘れようとしてしまってはいけないと思います。
日本人として、今後の復興のために、そして、日本の将来のためにも、この大災害のことを、絶対に風化させることなく、後生に語り継いでいかなくてはならないと思います。
そして、復興への支援も、年の変わり目とともに終わりにするのではなく、続けなくてはなりません。復興の道のりは遠く、まだまだ多くの支援を必要としています。
まだまだ、ボランティアの手も必要としています。私の身近なところでも、現在でも、定期的に被災地に足を運び、物資を運んだり、現地でのお手伝いに参加している人がいます。
ただ、現地に足を運ぶことは素晴らしいことですが、現地に行った人がえらくて、いかない人はダメというようなことは一切ありません。支援の内容に、順位などありません。
大切なのは、自分にできることをやる そのアクション(行動)を起こすことだと思います。
自分としては、今現在、現地へ支援ボランティアとして出掛けることはできませんが、募金活動を続けています。
このブログ『レオとティータイム』の右サイドバーにある「クリック募金」の中にも、復興支援があり、こちらも、毎日、欠かさず続けています。
この募金箱と、歌津っ子(うだづっご:宮城県南三陸町)の仮設住宅に住まわれている方の手作り品を、現地からいただいてきて、販売に協力し、その売り上げを持って、また届けに行く活動をしているお店は、前橋市内にあるクレープ屋さんで見つけました。
この活動に賛同し、募金に協力してきました。
このクレープ屋さんは、添加物を含まない自然食材にこだわった、オリジナルメニューがたくさんある、美味しいクレープ屋さんでした。
リピーターになって、目標は、メニュー全制覇
今年も「レオとティータイム」をよろしくお願いします。
バナーをクリックして応援お願いします
にほんブログ村
こんばんは
そうですよね。私たちって新しい事に目が行きやすい国民性があるかもしれませんよね。
電気が回復してガソリンがちゃんと供給されて
東北地方以外の人は、そういうところでも「あの日の記憶」が風化しはじめているかもしれません。
廃炉に時間がかかるように、復興にも継続的にみんなの応援と
努力が必要ですよね。
リナっちともども、小さな協力をしていけるように頑張ります。
昨日の↓ こがね芋、前の会社の支店長が会議があると
お土産に持ってきてくれました。
投稿: 翔ねーさん | 2012年1月 8日 (日) 00:22
翔ねーさん、こんばんは。
ほんと、そうですよね。
あの頃、ガソリン入れられなくて、あんなに大変だったのに、そのことさえ、過去の出来事のようになってしまいそうです。
これからも、みんなで、声を上げながら、応援していきましょうね。
こがね芋、けっこう好きです。
投稿: leoパパ | 2012年1月 8日 (日) 01:05
言われてみればこちらでも募金箱を目にする事は少なくなりました。
置いてあるのかもしれないけど、目が行かなくなったのかもしれません。
一時的な支援ではなく継続していくことは大事な事ですね。
改めて気付かされました。
投稿: レオ母 | 2012年1月 8日 (日) 01:22
レオ母さん、こんばんは。
募金箱も大切だと思いますが、その募金が適切に処理されているかが、重要ですよね。
せっかく募金しても、お店の小銭で使われてしまっていたら、意味ないですからね。
ちゃんと、信用できるところで、募金したいと思いました。
投稿: leoパパ | 2012年1月 8日 (日) 18:02