米軍のコンバットレーション(軍用非常食)を食べてみた!
友人がネットオークションで買ったという、 米軍のコンバットレーション(軍用非常食)をもらいました。
さっそく、インターネットで調べてみたところ、MREと呼ばれる、個包装されたアメリカ軍が採用している軍用非常食糧の本物で、2010年現在、4種類の菜食主義者用のメニューを含む24種類のメニューがあるそうです。
これは、№19 野菜付きビーフロースト メニューのようです。
さっそく中身を見てみると、このパックの中に、いろいろなモノが詰まっていました。
その中身とは ・ ・ ・ こんな感じ ・ ・ ・
この中に、一風変わった食品ではないものを発見
うす緑色のビニール袋に入った紙パックに目がとまりました。
どうやら、袋に水を入れると、発熱する仕掛けらしく、レトルトの主食を温めるための装置であることが分かりました。
ネットで見た説明書きにも、お湯を沸かせなくても温かい食事がとれるように、化学薬品の反応を利用したヒーターが添付されていると記述がありました。
ただ、よく見ると、びみょーに化学薬品の袋が破けていて、細かい粉が袋の中に出てきていたので、水を入れたとき、万が一イレギュラーなことが起こると大変なので、今回は付属保温装置の使用を避け、レンジでチンして温めました。
中身を取り出し、全部並べてみました。
主食、チーズ、クラッカー、飲み物などに加え、アクセサリーの中には、砂糖、塩、タバスコなどの調味料の他に、お手ふきやマッチ、食後のガムなどもありました。
この№19 野菜付きビーフローストのメインディッシュがこれです。
野菜は、たぶん、ジャガイモとニンジン、タマネギなどのようです。
味は、あまり美味しくない航空機の機内食といった感じです。
味付けは、かなり濃い味で、塩やタバスコの必要性をまったく感じません。
データによると、この1パック(1回の食事)で約1200キロカロリーを提供しているそうです。
一通り食べてみましたが、全体的にかなり大味で量もあり、さすがに全部は食べきれませんでした。
というより、食べ進めていくうちに、もういらない と思う感じでした。
けっして、まずい訳ではありませんが、濃い味、高カロリー、大味といった、重たい食事という感じで、和食メニューでも挟めば多少食べられますが、三食すべて、このパックを食べ続けるのは、罰ゲームに等しいと思いました。
最後に、片付けようとパックを持つと、中に、もう一品、デザートのパイナップルが残っていました。
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こんにちワン
米軍の非常食は軍人さんは身体も大きいし、カロリー満点のボリュームたくさんのご飯なんですね。
全部食べるのが罰ゲームに近いということになるとお味は・・・っていうところですね。
投稿: かりんママ | 2011年9月28日 (水) 14:25
かりんママさん、こんばんは。
味は・・・まずくはないけど・・・って感じです。
でも、二食でも続けて食べる気にはなれないですね。
ためにし、今度、自衛隊メシでも、食べてみたいです。
日本食なら、連続、いけるかもしれません。
投稿: leoパパ | 2011年9月29日 (木) 00:44
こういうの興味はあるけど、美味しいということではないんですね。
戦場なんかだとすごく有難い食事なんでしょうけど。
タマネギが入っているとパパさんは目をつぶって食べないとですね
投稿: レオ母 | 2011年9月29日 (木) 07:04
レオ母さん、おはようございます。
たしかに、1パックの中に、これだけ中身が入っていることを考えれば、戦場では、かなり充実した食事ですよね。
ビーフローストのベジタブルソースの具材は、たぶんタマネギとか入っていたのでしょうが、姿形が見えなかったので、大丈夫でした。
投稿: leoパパ | 2011年9月30日 (金) 04:46