アンジーちゃんも双葉町の自宅には戻れない
今日のイベントに来場していた方々の中に、かわいいヨーキーを見つけました。
名前はアンジーちゃん、もうすぐ3歳。
お話しをしてみると、双葉町にご自宅があり、最初の地震の時には、アンジーちゃんを連れて出られず、どうにか非難したそうです。
幸いにも、津波の被害はなかったので、すぐに自宅に戻って、ゲージに身を寄せていたアンジーちゃんを連れて非難したそうです。
当初、避難所ではアンジーちゃんを連れての生活はできなかったので、しばらくの間、アンジーちゃんは車の中だったそうです。現在は、アパートに引っ越して、アンジーちゃんと一緒に暮らしているとのことです。
家は大丈夫なのに、帰れないんだよねえ。と、つくづく語ってくれました。
少しずつ復興に向けて歩み出していますが、まだまだ、出口の見えない大変な思いをしている方がたくさんいるという事実に、心が痛むばかりです。
自分にできるのは、ほんのわずかなことだけですが、その少しが大切だと信じて、明日も頑張りたいと思います。
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