ルーマニアのジョルジュ・エネスク国際音楽祭 ♪
ルーマニアを代表する作曲家として有名な、ジョルジュ・エネスクに因み、2年に一度開催される大きな音楽祭「ジョルジュ・エネスク国際音楽祭」があります。
この音楽祭には、ルーマニア政府としても、数百万ユーロ(数億)もの国家予算を投じて、世界各国より著名なオーケストラや演奏家を招聘し、開催する力の入れようです。(実際に、小澤征爾氏やアシュケナージ氏も、このステージで指揮されています。)
そして、その会場となるのが、写真のアテネ音楽堂(Ateneul Roman)です。
当時、すでに大規模な改修が終わり、写真のようにすっかり綺麗になったこのホールは、ルーマニア国内においても、最も音響の良いドーム型のホールとなっています。
ルーマニアで購入してきた絵に、このアテネ音楽堂が描かれているのですが、画風は、日本の大正ロマン風
というか、まさに、大戦前の古き良き西欧の紳士淑女たちといった画風で描かれています。
余談になりますが、絵の中のアテネ音楽堂の左手に描かれている建物が、ヒルトンホテルで、そのすぐ右隣の1階にあるレストラン「ビストロ・アテネウ」は、ブカレスト市内で最もお気に入りのレストランでした。気軽に入れて安価で、美味しい料理を出してくれました。
アテネ音楽堂のすぐ脇で、「アテネ」の名をかたっているだけに、店内で時々、生演奏も行われていました。
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