避難指示地域以上の数値の高さに驚き
沿岸部までの往路において、車内で毎時1.41マイクロシーベルトを観測した地点を帰路でも通ったので、車を降りて計測をしてみました。
ここは、飯舘村の北西地点で、地上1mの場所で1.91マイクロシーベルト/毎時を示していました。
これは、かなり高い数値で、避難指示の出ている地域と同様、または、それ以上の値と言えます。
さらに驚くのは、草村に近い地面に置いて計測を始めると、放射線量測定器の警告音が鳴り続け、その値は、なんと、最高で6.00マイクロシーベルト/毎時を示しており、一瞬、背筋が寒くなりました。
聞くところによると、牧草から放射性セシウムが検出されやすいように、葉が降りそそいだ放射性物質を受けとめてしまうらしく、地表に落ちて土と混ざり合わないため、高い値が続いてしまうと言われているそうです。
きっと、原発の水素爆発により放出された放射性物質が、この付近にも、多く降りそそいだのではないでしょうか。
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