残念ながらペットと一緒に生活できません
残念ながら、ここの避難所では、ペットと一緒に生活することはできません。
先ほど、カッパを着込んで出掛けようとする方に声をかけると、「雨が強くなってきたので、わんこを車に避難させなくちゃ」と。話を聞くと、避難所の中には入れられないので、裏につないであるとのことでした。
確かに、生活スペースとなっているアリーナ等に、連れて入るという状況を想像してみると、生き物が好きな人もいれば、苦手な人もいる共有スペースであり、これを実現するのは簡単なことではないと思いました。
ただ、もし、自分の身に置き換えて考えてみれば、レオのいる自分は、この避難所には入れないということになります。
阪神淡路大震災や中越地震の時には、ペットとともに生活することで、長期にわたる避難所生活の精神的ストレスを軽減させるのに役立ったという報告もありました。
いずれにしても、決まりこと無く、何でもOKというわけにはいかないので、一定のルールと環境整備により、みんなの理解が得られるような、導入がされるといいなと、願っています。
写真は、館内に貼られた掲示物と、雨が降る前に撮った、公園内につながれた、わんちゃんです。
動物好きにとっては、本当に悲しい災害だと思います。
家族同然なペットと離れて暮らさなければなりません。
今まで暖かい家の中で一緒に暮らしていたペットもいるでしょう。
それなのに、今はつめたい雨の中……。
本当に心が痛むことでしょう。
エサだって、きちんと与えられていないのでしょうね。
本当に、今、自分にできることって何なんでしょうか??
投稿: Kuro | 2011年5月30日 (月) 22:29
kuroさん、おはようございます。
ほんと、ここにいると、考えさせられることが、たくさんあります。
いい勉強の機会なので、一生懸命考え、悩んで、頑張ります。
投稿: leoパパ | 2011年5月31日 (火) 08:44