フラダンスを体験しました ♪
近年、各地でひそかなブームとなり広がりをみせているハワイアン・フラダンスを、会社の同僚と一緒に体験してみました。
そのブームの火付け役としては、2006年に公開された映画「フラガール」のヒットがありましたが、最近では、美容や健康志向の高まりから、主婦やOLのけいこ事として定着してきたようです。
フラダンスというと、特徴的ともいえる、しなやかな動作から女性的なイメージが強いですが、軽妙の動きの「男性フラ」に挑戦する愛好者も増えているといいます。
今回、体験したのは、まったくの初心者ということもあり、「男性フラ」ではなく、「古典フラ」と呼ばれるハワイの伝統的なフラ(ハワイ語:hula)の基本動作です。
まず、最初に習ったのは、「カホロ」という基本ステップです。
左右に2歩ずつ進む動きですが、左右への重心の移動とともに、あの独特な腰の動きが表現されます。動き自体は単純な動作ですが、本当にこの動作をマスターするには、かなりの奥深さを感じました。
そして、次は「ヘラ」という動作で、片脚を斜め前に出すステップです。ちょうど、この写真が、「ヘラ」のステップになります。
基本的に、どの動きも、体を上下させずに、すり足の感じで動かすのですが、やや重心を下げた体勢を維持しつつ、重心移動とともに、体幹から腰を動かす動きは、思っていた以上に体力を必要とすることが分かりました。
フラダンスでは、手の動きも重要となります。ハンドモーションともいうそうですが、一つ一つの手の動き、それぞれに、人や物、自然や気持ちなどの意味が込められているそうです。
「空」や「波」、「私」や「あなた」といった基本的なハンドモーションを教えてもらい、先ほど習ったステップと組み合わせます。
すると、一気に難易度が上がり、手と足の動きがなかなか連動してくれません。と同時に、自分たちの動きを、周りから冷静に見たら、盆踊りかフォークダンスにしか見えない様な気がして、少し恥ずかしい気持ちもありました。
でも、少し続けて動いているうちに、からだ全体を体幹(コア)から動かす、ゆったりとした動きが心地よくなり、ほどよい疲れとともに、充実感に変わってきました。
わずか一時間足らずのフラ体験でしたが、その魅力を十分に味わうことができ、充実した時間を過ごすことができました。
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