レオの緊急入院!
大変です。
レオくんの、 チッコが出ません
朝飯を食べ終わると、いつものようにシートに駆け寄り、チッコ ・ ・ ・のはずが ・ ・ ・
しばらくの間、片脚を高く上げて、チッコのポーズをとっているのですが、チッコがまったく出ていません。
そう言えば、昨晩、僕が帰宅すると、すぐにシートで大量のチッコをしました。ただ、寝る前のチッコの時には、ちょっとしか出なかったので、「あれ どこかにしたのかなぁ」と、少し気にはしていました。
ところが、翌朝、脚を上げてポーズをとっていても、まったくチッコが出ていない様子を見るなり、「うわぁっ これは大変だぁ 早く お医者に連れて行かないと、尿毒症になってしまうか、膀胱が破裂してしまう」と思い、すぐさま主治医の北軽井沢動物病院へ直行しました。
院長先生に、症状を伝えると ・ ・ ・
「うーん、確かに、先週に去勢の手術のときも、尿道カテーテルで違和感があったんだけど、問題として考えられる前立腺は去勢手術によって腫れがおさまっていくはずなんだけどねぇ。考えられるのは、尿石か何かが尿道で閉塞を起こしているのかもしれないねぇ。そう考えると、先日の血尿の件も、膀胱の尿には鮮血反応が無かったので、尿道途中の石による傷から出血したと説明もつくしねぇ。とりあえず、精密検査をしてみましょう。」
ということで、緊急入院し、精密検査を受けることになりました。
夕方、心配でドキドキしながら病院へ行くと、レントゲン写真を見ながら、院長先生が説明してくれました。
精密検査の結果は、やはり、尿石ができていて、それが尿道を詰まらせていたそうです。この尿石は、ヨーキーに比較的多い、尿酸アンモニウムの石らしく、けっこう大きかったので、尿道に詰まって出てこなかったので、カテーテルを挿入をし、生理食塩水による高圧噴射で、膀胱まで石を押し戻して、それから膀胱洗浄をしたそうです。
その後、出てくる尿を調べると、細かな尿石がいくつか出たけれど、レントゲンに写っている、詰まらせた原因となった大きさの石自体は出てこなかったそうです。
膀胱洗浄時に細かく砕けて出てくれていればいいけれど、もしかしたら、そのままあって、いつか、また尿道を閉塞させるかもしれないので、しばらく経過観察が大切だということでした。
そして、もうひとつ重要なことは、尿石ができるに至った原因は何かということです。
今回のようにヨーキーに比較的多い尿酸アンモニウムの石は、通常のカルシウムの石と違って、単に成分が凝縮されて石ができるだけでなく、肝臓障害等が影響し、尿中のアンモニア成分量が増したために尿石になるケースも多いそうです。
ただ、現在のレオの血液検査でも、肝臓障害等の症状についてはまったく心配ないということなので、とりあえず、尿石症管理用のフードに切り替えて、様子を見ることになりました。
<今回の主な検査内容>
日帰り入院、レントゲン検査、膀胱洗浄(カテーテル挿入含む)、尿検査、血液検査
とりあえず、一安心しましたが、いつ、また、チッコが出なくなってしまうか心配は続きます。
これからは、特に注意して、毎日、健康観察をしっかりとしてあげたいと思います。
ビックリしました。
レオ君石だったのね。
リナの東京のお友達も石が心配なのよ
ヨーキーって石が出来やすいの?
レオ君の回復を祈ってます。
投稿: 翔ねーさん | 2010年5月19日 (水) 08:28
翔ねーさん、ありがとうございます。
ヨーキーができやすい石は、他の犬種と石の成分が違うらしいです。
肝臓の弱いヨーキーも多いらしいのですが、幸いにも、レオの肝機能は、今のところ問題ないそうです。
でも、こうやって病院通いをしてみると、やっぱり、健康が第一ですね。
心配で仕方ありません。
投稿: leoパパ | 2010年5月20日 (木) 00:22
石は人間でも犬でもたいへんですね。
レオ君の健康もパパの努力あってのものですね。
投稿: kenmorehills | 2010年5月22日 (土) 07:15
kenmorehillsさん、ありがとうございます。
結局、レントゲンに写っている大きな石は、出てこなかったので、もしかしたら、また詰まってしまうかもしれません。
膀胱洗浄したときに、細かく砕けて、一緒に出てしまっていることを願いながら、ちゃんとオシッコが出ているかどうか、気をつけて見ています。
投稿: leoパパ | 2010年5月22日 (土) 08:02