ルーマニアの野良犬事情
ルーマニアの首都ブカレストで驚くのは、野良犬の多さです。欧州一野良犬が多い国と言われています。一説には、市内には数万匹がいて、毎日数十名が噛まれているそうです。
実際、2006年には、ルーマニア在住時にお世話になった知り合いの方が野良犬に噛まれ、失血により亡くなったという痛ましい事件をニュースにより知りました。(ご冥福をお祈りいたします)
野良犬が多いその背景に、ブカレストは第二次世界大戦前までは、「バルカンの小パリ」と呼ばれる美しい都市だったそうです。しかし、その後のチャウシェスク大統領による独裁政権により、その美しい街並みはことごとく破壊され、人々は持ち家を奪われ、新しくつくられたコンクリートのアパート群の狭い一室に強制的に住まわされたそうです。そのとき、ペットとして飼われていた犬がアパートでは飼えなくなり、市内に放されたからといわれています。
また、ルーマニア人の多くが動物を大切にする人柄であることや、動物愛護団体活動家が政治的に力をもっていることも、その要因として考えられるようです。
いずれにせよ、野良犬と呼ばれているワンちゃんたちに罪はないと思います。
写真右下の車は、旧東ドイツが誇る名車「トラバント」です。40年以上も前の車が、まだ現役として活躍していることに驚きです
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leoくんは国際犬だったんですね。だから、髪の毛が金髪ブラウンなのか~。新しいカテゴリは外国事情がわかって興味津々です。いろいろ教えてください。いつかの日か海外ツーリングの参考にと。
投稿: しゃいな師 | 2010年3月27日 (土) 09:54
しゃいな師さん、こんにちは。
毎日記事探しに苦労しています
これから、忙しくなり、土佐日記の更新は、しばらく先になりそうですね
ムリせず、気が向いたときにでもUPしていきましょう。
投稿: leoパパ | 2010年3月27日 (土) 11:52
こんにちは。はじめまして。
ブログ村でレオちゃんを拝見してかわいくて遊びに来ました。
ルーマニアで出会われたのですね。
レオちゃんの表情がとても幸せそうでおもわず微笑みました。
うちは2才6ヶ月です。男の子ですが気が小さくてちょっと3枚目です。^^
投稿: ぽんぽこりん | 2010年3月28日 (日) 02:16
ぽんぽこりんさん、はじめまして。
ブログに訪問いただき、ありがとうございます。
チロちゃんとやす子ちゃんがいるんですね。
やす子ちゃんを追いかけているチロちゃん、とても可愛いですね。
チロちゃんの「ドボーン事件」笑ってしまいました。
ぜひ、またお越しください。
&ポチッもよろしくお願いします。
投稿: leoパパ | 2010年3月28日 (日) 03:01
「トラバント」の実物を見てみたいですね。ボディーは金属や強化プラスティックではなく紙に近い素材だったり、ヘッドライトの遠目と近目はヘッドライト部分にある手動レバーで切り替える構造だったりしたと思います。
東西ドイツ統一後に、トラバントのデザインでフォルクスワーゲンのエンジンをのせたカブリオレが限定で発売されたような記憶があります。それが結構すてきでした。
投稿: kenmorehills | 2010年3月28日 (日) 09:32
kenmorehillsさん、よくご存じで
ボディの質感が何とも言えないですよね
なんだか、ちょっとしっかりとしたボール紙風な・・・
世界的に見ると、数年で車を替えるなんて日本ぐらいなもんですよね。
海外に行くと、20年も30年も前の車が、平気で現役で活躍してますからね。
サイゴンなんか、日本製の懐かしい車が多いんじゃないですか?
投稿: leoパパ | 2010年3月28日 (日) 15:21